痛みがない人達の背骨を検査した結果、
- 椎間板がつぶれている
- 椎間板が変形している
- 椎間板ヘルニアがある
- 背骨の隙間がとても狭くなっている
医学的に「症状」が出ているはずの人達が沢山出ました。
「痛みの自覚が無い人」でのMRI検査で判明した事で
5歳:15%
30歳:30%
60歳:60%
「痛くないけどヘルニアは持っていた」という事が明らかになりました。
じゃあ、いったいこの痛みや痺れはどこから出てきているのか。
研究が積み重ねられた結果、医学は1つの結論にたどり着きました。
「腰痛の85%は原因が特定できない」
つまりは「わからない」となったのです。
「原因」がわからないなら「治療法」もわかりません。「治療すべき対象」が見えていないのですから。
実際に「腰痛治療からは撤退すべきではないか?」という議論が医学界で起こったほどです。
でも、実際に腰痛で困っている人は沢山います。医学は患者を見捨てません。
医師たちは匙を投げる事無く、腰痛の真犯人を探し続けました。
「必ず、何か共通点があるはずだ」
この信念のもと、改めて腰痛患者の「全身のMRI検査」を行い、比較研究を進めていきました。
そして見つけたのです。共通点を。