癒される心と体 -元気回復堂-

本格的に心理療法をはじめます

セラピスト始めました

元気回復堂はおかげさまで今年18年目をむかえます。

この節目を迎えるにあたり私は「本音で付き合える人間関係構築セラピスト」として心理面の施術を強化していくことにしました。

なぜ整体師が人間関係構築セラピスト?

多分あなたはこのように思われているのではないですか?

実はあまり知られてはいませんが

慢性の痛みの原因の7割は人間関係のストレスなのです。

もしあなたが人間関係で悩んでいるとしたら、慢性化した頭痛、肩こり、首のハリや背中の痛みはありませんか?

そんな訳で始めました

ということで開業以来18年間、慢性化した痛みに悩んでいるクライアントに整体の施術と共にオリジナルの心理療法も行ってきました。

それがなぜ今「本音で付き合える人間関係構築セラピスト」として本格的に活動をはじめることにしたのかお話するので聞いて下さい。

きっかけとなったのはマスコミで報道されたある事件です

その事件とは・・・・

去年(平成30年)の6月に起きた新幹線殺人事件です。

私が知っているこの様な凶悪な犯罪を起こす犯人の人間像は筋肉モリモリで凶悪な人相をしていて性格は狂暴というものでしたが、小島一朗容疑者はそれとは全くかけ離れていていたのです。

「えっ!なんでこんな人が」という驚きが私をこの事件に注目させました。

私が数々の報道から小島容疑者について知り得たことは、過去に引きこもり、不登校、親との確執、などの人間関係の問題を長期間抱え家出をしたり、自殺願望などがあり、そしてそれが他者ないし社会への攻撃に向ったということです。

多分、小島容疑者は「自分を責めて責めまくり、苦しくて苦しくてどうにもならない」状況ではなかったのか。

そして自分ではどうにもならない、逃れることが出来ない人間関係の苦しみが爆発して事件を起こしたのではないか。

「むしゃくしゃしてやった」「誰でもよかった」という言葉の裏側にはこの様な「心の苦しみ」があったのではないか。

そしてもしその通りだとしたらもっと早く人間関係の苦しみから救出していたならこの事件は起こらなかったのでは・・・

小島容疑者のような凶悪犯罪を起こした人だけが「自分を責めて責めまくり、苦しくて苦しくてどうにもならない」状況に置かれているのではなく、

凶悪犯罪を起こすまではいかなくても、自分ではどうにもならない、逃れることが出来ない苦しみを抱えている多くの人達が必ずいるはず。例えば鬱や引きこもりで悩んでいる数百万の人達やその予備軍の人達。

この様に考えた私は人間関係に苦しむ「心の監獄」から脱出できずに苦しんでいる人達がいかに多いかに気付き愕然としました。

「心の監獄」に苦しむ人達を救済出来るような公的機関や有効な治療法がない現在、今まで自分がやって来た心理療法がが役に立つのではないか?

そして少しでも気持ちが楽になったと喜んでいただけるのであれば少しでも早くこの心理療法を広げて行きたい。という思いからです。

私はこの心理療法を「心の監獄破壊メソッド」と名付けました。

このブログはしばらくの間「心の監獄破壊メソッド」を開発していくために学んだことや発見したこと、またクライアントのやり取りで気付いたことを書いていきます。

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